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ええ話やなあ「銀二貫」 [面白い]

最近本を読むのも、なかなかままなりませんが・・・。

これは、最近NHKでドラマを見て、ついつい先が気になり、本を読んでみました4261406.gif

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

  • 作者: 高田 郁
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/08/05
  • メディア: 文庫

 

最近私がはまっている江戸時代が舞台の小説です。

これがほんまに、ええ話で。

大坂天満の寒天問屋の主が、たまたま道で遭遇した仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。
でもそれは、大火で焼失した天満宮の再建寄進のための大金だった。
引きとられ松吉と改めた武士の少年は、商人として・・・。

この本、とんでもない悪人はでてきません。
まあ、普通にいるちょっと心根の悪い人はいますが。みな懸命に生きている。


そんな人々を天災がおそうんです。情け容赦なく。
私はそんな風景がこの間の震災を思い出してつらくなりました。

でも、大阪の人は、日々を一所懸命、前を向いて、生きていくんです。

ドラマも今週の木曜日BSで最終回。楽しみです。
でっている役者も津川さんはじめ、ええ感じで。ご興味があったらぜひ4187161.gif

見終わったら絶対みつ豆が食べたくなります。


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